冬に強い庭木5選!寒さに負けずお庭を楽しむ方法
冬に強い庭木で寒い中でもお庭を楽しみたい!
そんな方のために、今回は冬に強い庭木をご紹介します。
ぜひ、本記事を参考に冬も素敵なお庭をお楽しみください♪
目次
TOP5!冬に強い庭木はどれ?
冬に強い庭木を植えることで、お庭を華やかにすることができます。
新しく植える予定がある方はぜひご参考ください♪
その①:アオダモ(落葉広葉樹)
アオダモの特徴は以下です。
- 春に白い花を咲かせる
- 秋は葉が紅葉する
- 病害虫に強い
アオダモの樹高は5~10m程度と言われています。
春には白い小さな花を咲かせ、お庭がパッと明るくなります。
また、秋に葉が紅葉するため彩りも華やかな樹木です。
その②:ジューンベリー(落葉広葉樹)
ジューンベリーの特徴は以下です。
- 春に白い花を咲かせる
- 初夏に赤い実がなる
- 果実は食べられる
ジューンベリーの樹高は5m程度と言われています。
春には白い花を咲かせ、初夏の6月ごろになると果実は赤く色づき、ナチュラルな美しさが特徴です。
また、ジューンベリーの実は食べることができるので、ジャムやヨーグルトのトッピングとしても楽しむことができます。
その③:ソヨゴ(常緑広葉樹)
ソヨゴの特徴は以下です。
- 葉がこすれる音が特徴的
- 日陰でも育つ
- 初夏に白い花が咲く
- 秋は赤い実をつける
ソヨゴは日陰でも育つ、樹高3~6mほどの庭木として人気の樹木です。
葉が固いため風が吹いた時になる葉の音が特徴的で、カサカサと愉快な音を鳴らしてくれます。
また、春には白い花を、秋には赤い実をつけるため季節ごとに楽しむことができます。
その④:ヤマボウシ(落葉広葉樹)
ヤマボウシの特徴は以下です。
- 梅雨ごろに白い花が咲く
- 秋になると葉が紅葉する
- 秋に赤い実がなる
ヤマボウシは樹高2~4m程度で、花・果実・紅葉の三拍子が揃った人気の庭木です。
果実は食べることができ、ジャムや果実酒として楽しむことができます。
また、梅雨に咲く白い花はハナミズキと似て繊細さと華やかさを兼ね備えています。
その⑤:イロハモミジ(落葉広葉樹)
イロハモミジの特徴は以下です。
- 秋に紅葉する
- 春は小さな花を咲かせる
- 夏は青葉をつける
イロハモミジは樹高4~9m程度の落葉広葉樹です。
秋の紅葉も見事ですが、春には花を咲かせ、夏には青々とした葉をつけます。
1年を通してさまざまな顔を見せてくれることが特徴的な樹木です。
「冬に強い庭木を植えたけどどのように剪定すればいいかわからない」
このようなお困り事はぜひ植木ドクターにご相談ください。
庭木の状態に合わせて剪定させていただきます♪
植木ドクターの作業メニュー「剪定」については、こちらのページです。
冬に強い庭木のお手入れ方法は?
庭木が枯れてしまった原因ごとに有効な復活方法をご紹介します。
アオダモの手入れ
アオダモの主なお手入れ方法は以下です。
- 落葉樹のため落ち葉を処理する必要がある
- 病害虫に強いため、基本的には手入れ不要
- 新芽が出る前に薬剤を散布する
基本的にはお手入れがいらない樹木ですが、成長途中でまだ木が小さい頃はご注意ください。
冬になって落とす葉に菌が含まれていることがあるため、適時掃き掃除が必要です。
また、新芽が出る前に土壌に薬剤を散布し、アオダモを病害虫から守らなければいけません。
アオダモが成長し、安定してきたらそこまで熱心にお手入れをしなくてもしっかりと成長してくれるでしょう。
ジューンベリーの手入れ
ジューンベリーの主なお手入れ方法は以下です。
- 鳥が果実を食べることがある
- アブラムシ、テッポウムシが発生する場合がある
ジューンベリーは基本的にお手入れのいらない樹木です。
しかし、環境によってはアブラムシやテッポウムシが発生する可能性があります。
スプレーや薬剤で虫害を防ぐことはできますが、薬品を使用した場合は果実を食べられません。
また、ジューンベリーの実は鳥からも狙われています。
鳥が食べた後はつぶれた実が地面に落ちたり、果実を食べに来た鳥のフン害が発生することが考えられます。
果実により鳥害が出ることを避けたい場合は、防鳥ネットを設置することで被害を最小限に防ぐことができますよ。
ソヨゴの手入れ
ソヨゴの主なお手入れ方法は以下です。
- 剪定は2~3月ごろがおすすめ
- 切りすぎると成長の妨げになってしまう
- ハマキムシが発生する可能性がある
ソヨゴの剪定は2~3月ごろがおすすめです。
4月以降に剪定すると、秋になる赤い実の数が少なくなってしまうことがあるためご注意ください。
また、切りすぎにも配慮が必要です。
成長の妨げとなり、樹木が大きくなりにくくなることがあるので成長に合わせて剪定しましょう。
害虫被害が少ないソヨゴですが、5~8月ごろにはハマキムシが発生する場合があります。
駆除をしなくても問題ないと言えますが、成長が遅れることも考えられます。
ハマキムシの被害が出た際は業者への相談もひとつの手段ですね。
ヤマボウシの手入れ
ヤマボウシの主なお手入れ方法は以下です。
- 剪定すると形が戻らなくなる
- 剪定時期は11~2月がおすすめ
- 毛虫(イラガ)が発生する可能性がある
ヤマボウシは剪定しすぎると葉が伸びなくなり形を戻せなくなる可能性があります。
そのため、バランスを整える程度にするなど、勢い任せの剪定は禁物です。
また、おすすめの剪定時期は11~2月。
花が咲く5月ごろには剪定が終わっている必要があります。
基本的に害虫被害は少ないですが、イラガという毛虫が発生する場合があります。
イラガは葉の裏で成長するため、早い段階で薬剤等を使用すると被害を抑えることができます。
イロハモミジの手入れの手入れ
イロハモミジの主なお手入れ方法は以下です。
- 剪定しないとどんどん大きくなる
- 害虫が発生する恐れがある
- 病気になる場合がある
イロハモミジは剪定しないとどんどん大きくなります。
そのため、定期的に剪定し、ご自宅のお庭に合わせたサイズにしていくと良いでしょう。
また、テッポウムシ、アブラムシ、ゴマダラカミキリなどの害虫被害が発生する可能性があります。
早い段階で薬剤等を使用すればイロハモミジの成長には影響しないため、日頃から様子を見てあげてください。
さらに通気性が悪いとうどん粉病という病気を発症することがあります。
葉が白く粉っぽくなってしまったら剪定し、葉の通気性を良くしてください。
ただし、ご自身で剪定や病害虫を対策するのは難しい場合もあると思います。
「手入れが大変だ」
「病害虫を対策したい」
このような場合はお気軽にお問合せください。
私たち植木ドクターが責任を持って対応させていただきます(^^)/
冬に強いの庭木お困り事は植木ドクターへ!
植木ドクターでは、庭木の剪定や刈込みを承っています。
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