芝生のドッグランを庭に作りたい!愛犬に優しい天然芝のススメ
愛犬と生活する方であれば一度は夢見るお庭のドッグラン。
実は、芝生張りを行なうことで愛犬に優しいドッグランを作ることができます。
そこで今回は、ドッグラン作りに役立つ芝生張りについて解説します!
目次
準備!芝生のドッグランを庭に作る
天然芝のドッグランを作るには、まず芝生張りを行うことから始まります。
ここでは、芝生張りの手順をご紹介します。
必要なもの
- 目土(めつち)
- 培養土
- 砂
- 芝生
- スコップ
- レーキ
芝生はホームセンターなどでもカットしたものが販売されています。
施工範囲により必要枚数が異なるため、広さに合わせてご用意ください。
STEP①:雑草を撤去し、土を掘り起こす
まずは雑草や石を取り除き、土を掘り起こします。
掘り起こす際はスコップやシャベルを使用してください。
この時しっかり土を掘ることで、芝生の定着度が高くなります。
STEP②:土の表面を平らにする
レーキを使用し、表面が平らになるようならします。
足で踏んでも平らにできますが、全体を足で対応するにはかなりの時間が必要です。
表面を均等にするためにもレーキを利用すると早く次の工程に移行できるでしょう。
STEP③:全体に散水する
土の表面を平らにしたら、次は全体に水を撒きます。
散水することで個々になっていた砂の密度が上がり、残った凹凸をさらに平らにすることができます。
STEP④:培養土を敷き、表面をならす
培養土は芝生に十分な栄養を行き渡らせるために使用します。
また、土の上に敷くことで保水性を高くできます。
培養土を敷き終えたら、表面の凹凸がなくなるようにレーキなどを使ってならしてください。
STEP⑤:芝生を張る
カットされている芝生を置いていきます。
その時、隣の芝生とは1~2cm間隔を空けてください。
STEP⑥:目土を全体に撒く
芝生の間や芝生の上に目土を撒きます。
目土には新芽の保護や根の乾燥を防ぐ働きがあります。
STEP⑦:水を撒く
最後に、芝生を敷いた場所全体に水を撒いたら完成です。
芝生張りはご自身でも施工いただけますが、レーキなど専門的な道具も必要なため、業者に依頼することもおすすめです。
「キレイに芝生張りをしたい」
「ふわふわの芝生にしたい」
そんなご希望がある方は、ぜひ植木ドクターにご相談ください。
責任を持って芝生張りを施工させていただきます♪
植木ドクターの作業メニュー「芝生張り」については、こちらのページです。
庭に作る芝生のドッグランは天然芝がいい
ドッグランに人工芝の使用を検討される方もいらっしゃると思いますが、実はドッグランには天然芝がおすすめです。
ここでは、人工芝よりも天然の芝生がおすすめの理由を解説します。
人工芝は高温になりやすい
人工芝は熱を吸収しやすく、飼い主さんが気付かないうちに高温になってしまうことがあります。
多くの犬は裸足で生活しており、地面に直接肉球が触れますよね。
すると、ドッグランで遊んでいた愛犬が火傷をしてしまう可能性があるのです。
人工芝による摩擦の恐れ
また、人工芝はポリエチレンやポリプロピレンなどのプラスチックで作られています。
愛犬が走ると摩擦が起き、肉球の怪我につながる場合があります。
お庭のドッグランに使用するのが天然芝であれば、夏に熱がこもることはなく摩擦の心配はありません。
そのため、天然芝を使用することで愛犬に優しいドッグランを作ることができます。
お庭をキレイに!芝生のドッグランのメンテナンス方法
主な芝生のメンテナンスは以下です。
- 雑草の手入れ
- 芝の切り込み
- 水やり
- 肥料を撒く
施工後もキレイな芝生を維持できるよう、ぜひご参考ください。
雑草を手入れする
まずは雑草の手入れを定期的に行うようにしましょう。
雑草の種類によっては生える範囲が広くなり、いつの間にか雑草が増殖してしまう可能性があります。
最低でも2カ月に1回雑草を抜くことで、キレイな芝生を維持できますよ。
芝の切り込み
芝の切り込みとは、育った芝の表面をカットし芝の長さを均一に保つメンテナンスです。
芝生用のバリカンを利用すると手軽に作業できますよ。
芝生の水やり
芝生を張って間もないうちは雨が降らない日は水やりをしてください。
芝生張りをしてすぐは根が定着しておらず、まだ土のうえに芝生が置かれただけの状態になっています。
より早く、より強い芝生を育てるにはしっかりと水やりをするようにしましょう。
肥料を撒く
施工後、芝生に隙間が出来てしまう場合があります。
そのような場合は肥料を撒き、芝生に栄養を追加しましょう。
芝生が蘇り、さらに生き生きとした芝に生まれ変わるはずです。
また、私たち植木ドクターでは、芝生張りの他に剪定作業も承っております。
「ドッグラン周辺のお庭もキレイにしたい!」
そのようなご希望もお気軽にご相談ください♪
植木ドクターの作業メニュー「剪定」については、こちらのページです。
芝生張りのお困り事は植木ドクターへ!
芝生張りはご自身で施工することもできますが、意外と手順が多いと感じた方もいらっしゃるかもしれません。
「愛犬のために芝生張りをしたいけど、自分でできる自信がない…」
そんな方はぜひ植木ドクターにご相談ください。
私たちが責任を持ってキレイな芝生を施工させていただきます♪
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