庭木にシロアリが！駆除方法、予防方法とは
庭木にシロアリがいるけど、どう対策していいかお困りではありませんか？
シロアリというのは日本各地に生息しているので、庭木にいることは決して珍しくはありません。
シロアリは住宅が被害を受けることが多いようなイメージがあるかもしれませんが、庭木やウッドデッキなどに及ぶこともあります。
この記事では、庭木にシロアリが発生する原因や駆除方法、今後の予防方法について詳しくご紹介します！
シロアリの習性を知り、理解を深めて適切な対策を行いましょう！
目次
シロアリが発生する原因とは
シロアリは基本的にどこにでも発生するので、庭にいるのは珍しいことではありません。
しかし、周りにエサとなるものがある場合や、シロアリが好む環境の場所には大量発生することがあります。
以下の条件が揃うと、シロアリが大量発生するので要注意です。
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・湿気が多い ・日当たりが悪い ・木材など、シロアリのエサがある |
庭木は常に外気にさらされており、雨によって水分を含みます。
そんな庭木はシロアリにとって最高の餌場となるので、巣を作り、住み着いてしまいます。
こんなところにもシロアリが発生します
シロアリは庭木以外にも、以下のような場所に発生するのでチェックしてみましょう。
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・日陰で土が湿った場所 ・腐食したウッドデッキや木製ガーデニング用品 ・植木の下 ・ダンボール ・切株 |
庭木を見る際は、上記の場所にもシロアリが発生していないか見てみましょう。
特に木材が置いてあるとシロアリのエサになるので、地面との設置部分にシロアリが生息していることがあります。
万が一、発見した場合はその都度駆除することをオススメします。
シロアリを放置するとどうなる？
シロアリは見た目が気持ち悪いですし、見て見ぬふりをしたくなるかもしれません。
では、対策をせず放置するとどうなるでしょう。
庭木のシロアリをそのまま放置すると、徐々に庭木が浸食されていきます。
そうなれば、最終的に庭木が倒壊する恐れがあります。
このような問題は庭の景観を損ねるだけでなく、倒れた先に人がいれば怪我をし、傷害罪としても扱われます。
また、シロアリを駆除せず放置すると床下などからシロアリがお住まいに侵入する場合もあります。
住宅に使われている木材がシロアリによって食い尽くされると、耐久性や耐震性が著しく低下するでしょう。
たかが庭木のシロアリと油断せずに、見つけたら早急に対処することが大切です。
シロアリの駆除を後回しにしたことで、思わぬトラブルに発展する可能性があります。
シロアリの駆除は早ければ早いほど安心です。
作業メニュー「害虫駆除、消毒」については、こちらのページです。
建物の近くにシロアリがいたら業者に調査を依頼しましょう
シロアリがお住まいなどの建物の近くにいる場合は、被害は庭木だけでなく建物にも及ぶ恐れがあります。
床下などにシロアリが侵入している恐れがある為、しっかりとした建物調査を行った方がいいでしょう。
調査は床下点検をするのがオススメです。
床下に入って点検をすることで建物の中にシロアリの巣や蟻道を確認することができます。
蟻道(ぎどう)とは、シロアリが土の中から木材へ移動する道のことをいいます。
5mmほどの砂の道があったら、蟻道の可能性があります。
床下点検は狭い場所での作業になり、危険を伴います。
しっかりとした調査をする為にも業者に依頼をしましょう。
植木ドクターではシロアリ点検、駆除も承っています。
シロアリを見つけたら～駆除の流れ～
シロアリを見つけたら、適切な対処が必要です。
以下の流れに沿って駆除をしましょう。
1.巣を特定する
まずは巣を特定することが大切です。
シロアリは見えている数だけでなく、巣の中には数万匹以上も身を潜めている可能性があります。
その為、巣を特定して駆除しなければ完全に退治するこはできません。
シロアリの通り道を辿ったり、出入りしているところを確認しましょう。
2.薬剤を散布する、または庭木を伐採する
駆除方法には薬剤を散布するか、木を切ってしまう方法もあります。
【薬剤散布】
手軽に行える駆除方法は薬剤散布でしょう。
庭木に直接薬剤を撒き、シロアリを撃退する方法です。
薬剤散布のメリットは、その手軽さと即効性にあります。
実際にどのくらいの即効性があるのかは、使用する薬剤により異なりますが、一刻も早く駆除したい方には薬剤散布がオススメです。
ただ、薬剤は人体に悪影響を及ぼす恐れがあります。
現在販売されている薬剤の多くは安全なものですが、小さなお子様やペットがいるご家庭では薬剤を吸ってしまわないようご注意ください。
お子様やペットは身体が小さいので、薬剤の影響を受けやすいものです。
庭木に薬剤を散布する際は、家の窓をしっかり閉めましょう。
また、浸食が見られる木材は全て捨てましょう。
放置すると別のシロアリが寄ってくることになります。
燃やして廃棄するのが理想ですが、難しい場合は薬剤を散布してゴミとして出しましょう。
【庭木を伐採する】
シロアリの駆除方法として、庭木を伐採してしまうのも方法の1つです。
伐採(ばっさい)とは、木を切ってしまうことです。
シロアリは枯れた木を好物とします。
その為、木が枯れていたり腐っていると、シロアリが大量に寄ってきてしまいます。
シロアリの増殖を防ぐ為、庭木を根元から切ってしまうことも検討しましょう。
木の伐採は危険を伴いますので、ご自身で行うより、業者に依頼されることをオススメします。
特に高さのある庭木や、地中深くまで根が張っているような庭木は安全に配慮し、適切な方法で伐採・抜根する必要があります。
植木ドクターでは伐採・抜根を承っていますのでお気軽にご相談ください。
シロアリの予防方法
シロアリが庭木に発生すると大変厄介で、様々なトラブルを引き起こすことに繋がります。
そうならないよう、シロアリが発生しないように事前に予防しておくことが大切です。
予防方法として、庭木を清潔に保つことが効果的です。
清潔というのは、落ち葉や雑草、廃材、ダンボールといった物が庭にないことをいいます。
落ち葉や雑草などがあると湿度を保つ環境が作られてしまうからです。
また、シロアリは湿気が多く、暗い場所を好みます。
廃材やダンボールは庭に置かないよう処分してしまいましょう。
この他、庭木の手入れも定期的に行うことも大切です。
庭木を管理しないばかりに一部が腐ったり、枯れるとシロアリのエサになります。
シロアリをできるだけ庭に寄せ付けないようにする為にも、剪定や肥料を与えて丈夫な庭木に育てましょう。
東京・神奈川の害虫駆除なら植木ドクターへ！
シロアリの駆除方法である薬剤散布や伐採・抜根は危険を伴う作業です。
そんな時は無理をせず、プロにお任せください。
安全に、適切な方法でスピーディに駆除を行います。
また、お庭の湿度を上げる雑草対策の為、草刈りも承ります。
お庭にある廃材やダンボールなど、不要品撤去もOKです。
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