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植木屋コラム

植木屋コラム  2022.01.31

ナツツバキ(シャラの木)は冬の休眠期に剪定!儚い美しさが魅力の庭木を解説!

 

日本のお寺に植えられていることが多いシャラの木は「ナツツバキ」と呼ばれている植木です。

 

シャラの木とも言われる理由は、お釈迦が悟りの境地に入る時に、近くに生えていたとされる「サラソウジュ」に似ていることに由来しているとも言われていますが、由来に関しては諸説あるようですね。

 

そんな別名をもつナツツバキは、椿に似ている花を夏に咲かせることから「夏に咲くツバキ」として親しまれています。

強い剪定が必要ないことから庭木やシンボルツリーとしても人気です!

 

そこで今回は「ナツツバキ(シャラの木)」について詳しくお伝えしていきたいと思います。

一通りのナツツバキの育て方や剪定のタイミング・方法について知ることができますよ♪

 

ナツツバキ(シャラの木)ってどんな木?

ナツツバキは「ツバキ科ナツツバキ属」の日本原産の植木です。

 

6月頃には椿そっくりな白の可愛らしい花を咲かせます。

5cmほどと比較的小さい花ではありますが、中央の黄色と花びらの白のバランスがよく、心が洗われるような印象を受けるのが特徴です。

 

そんなナツツバキのメインでもある花は「一日花」と呼ばれ、朝に花が開くと夕方には花ごと落ちてしまいます。

 

ずっと咲いているところを見ていたくなるような綺麗な花ですが、すぐに散ってしまう儚さもナツツバキの魅力。

この儚さから「儚い美しさ」「愛らしさ」という花言葉が付けられています。

 

ずっとそこにあるわけではない花というのも、なんだかいいですよね。

 

そして、ナツツバキの花の魅力は咲いている時だけではありません。

散って地面に落ちた後も、地面を華やかにしてくれるのです。

 

咲いていても散っても美しい花・・。

庭木として植えれば、1日の中でも様々な情景を楽しむことができますね。

 

ピンクの花が可愛すぎるナツツバキも!

 

ナツツバキは中央の黄色と花びらの白が特徴的ですが、外側に濃いピンクが入る品種や全体に淡いピンクがかかる品種もあります。

 

白の清潔感・洗礼された雰囲気と違い、花言葉通りの愛らしさが魅力のピンクの品種もとても人気。

地面に落ちてしまった花を水を入れたガラスの容器に浮かべて、枯れるまで楽しむのもいいかもしれませんね♪

 

葉はツバキと真逆?

 

ナツツバキの葉っぱは先端が鋭利めなタマゴのような形が特徴です。

花が似ていることでナツツバキと言われていますが、ツバキの葉っぱはとても硬い印象。

葉っぱは真逆な特徴があるので、見分ける時の1つの判断材料となるでしょう。

 

また、ナツツバキは紅葉する植木です。

夏にツバキと似ている愛らしい花を咲かせ、秋には紅葉します。

 

このように、春夏秋冬の景色を味わえるだけではなく、大きいものでは15mほどまで成長するので、シンボルツリーとしても人気です。

 

葉っぱも花も魅力的なナツツバキ。

皆さんの庭のシンボルとして、植えてみてはいかがでしょうか♪

 

植え付け・植え替えは冬の休眠期に!

 

ナツツバキの植え付けや植え替えは12月〜2月の休眠期に行います。

 

3月以降の暖かい季節は、新芽や根が成長を始める季節。

あまり株や根をいじらないようにしてあげましょう。

 

休眠期に地植えで育て始める場合に選定してほしい場所は次のような場所です。

 

・年中日当たりが良い(夏の西日が強い場所は極力避ける)

・風通しがよい

・保湿性が高い土壌

 

基本的には日当たりを好む植木なので、日当たりが良い場所を選定してあげてください。

西日が強い場所にしか植えられないという場合は、ナツツバキの回りに下草を植えて根部分に強い直射日光が当たらないように工夫しましょう。

 

また、土の環境としては「過乾燥」を嫌います。

新しく土壌を作るのであれば、黒土に腐葉土を混ぜるのがおすすめ。

適度に湿気を保つことができる土を目指して行ってください。

 

肥料は6月と12月に追加!

 

ナツツバキの肥料は、花が咲いた後の6月と休眠期に入る12月に追加していきましょう。

 

基本的には肥料は必要がない樹木ですが、肥料を加えることで生育を促進することができます。

特に12月の肥料は、次のシーズンの生育に関わる大事なもの。

「来年もよろしく」という気持ちを込めて、肥料を与えてあげてください♪

 

ナツツバキは鉢植えでも栽培が可能!

 

ナツツバキは鉢植えでも栽培することができます。

積雪が多い場所では冬越しの対策をする必要があるため、鉢植えで育てるのがいいかもしれません。

 

鉢植えで育てる場合でも、地植えと同様「日当たり・風通しが良い場所」に置いて育てるようにしましょう。

 

夏場の西日が強い期間は、その時間帯に直射日光が当たらないような明るい日陰に移動してください。

あまり西日を当てすぎてしまうと、成長が阻害されてしまう可能性があります。

 

また、乾燥が苦手なので表面の土が乾いたら鉢底から水が出てくるくらいの水をあげましょう。

しっかり土全体が潤いをもつことが大切です。

 

土壌についても地植え同様、黒土に腐葉土を適量混ぜ、ある程度「水を保つことができる土壌」を作っていく必要があります。

元気なナツツバキを育てていくためにも、日々成長の状態を観察してあげてくださいね。

 

そして、鉢植えで育てる際に必須なのが「植え替え」です。

2年に1度は「12月〜2月の休眠期」に植え替えを行いましょう。

 

株のサイズに対して2まわりほど大きな鉢を用意し、株を移動させます。

根をあまり傷つけすぎないように注意して作業してください。

 

種で増やすことができる!

 

ナツツバキは、10月頃に収穫できる熟した種を使って増やすことができます。

 

9月頃から小さい実ができるので、そこから種子が出てくるのを待ちましょう。

種を収穫できた後は、湿り気のある土にまいて育てていきます。

 

翌春に発芽するものもありますが、2年目以降にしか発芽しないものもあります。

2年目まで辛抱強く種を育てていってください。

 

発芽後は、葉っぱが大きくなってきたら鉢に植えていきましょう。

 

【強剪定不要】剪定は冬の休眠期に!

ナツツバキは基本的に剪定が必要ありませんが、12月〜2月の休眠期に不要な枝を剪定しておくとより成長しやすくなります。

 

・内側に伸びている

・枝が密集してしまっている

・下向きに伸びている

 

このような枝を剪定していきましょう。

強めの強剪定は必要がないので、風通しや日当たりがよい状態になるように「調整」するようなイメージです。

 

葉っぱに十分な日光が行き届かないと、しおれや反りの原因となります。

元気に葉っぱが育ってくれるように、剪定を進めていきましょう。

 

神奈川県川崎市でナツツバキ(シャラの木)を剪定する際は弊社にご相談ください!

今回はナツツバキ(シャラの木)について詳しくお伝えしてきました。

ナツツバキは初心者でも育てやすい「強剪定」が必要ない植木です。

 

しかし、他の植木と同様「木全体の風通しと日当たり」はとても大切。

そのためには適切な剪定が必要になります。

 

「剪定って言ってもどうすればいいのかわからない!」という人は、弊社にご相談ください。

神奈川県川崎市や東京都心部を中心に剪定などの植木に関する作業を承っています!

 

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