【庭木におすすめ】ヤマボウシは四季を楽しめる!実や花はジャムやプレゼントに活用可能!
皆さん!ヤマボウシという木をご存知ですか?
ヤマボウシは庭木としてとても人気が高い樹木。
四季折々の景色を楽しませてくれる上に、初心者でも育てやすい特徴があるのが魅力です!
今回は、そんな人気の「ヤマボウシの特徴・植え付けや剪定時期」についてお伝えしていきたいと思います。
「庭木を植えたい」と考えている人は是非参考にしてみて下さいね!
目次
ヤマボウシはシンボルツリーにおすすめ!?特徴や育て方の概要を紹介!
ヤマボウシはシンボルツリーにおすすめの樹木です。
また、初心者でも育てやすいので「これから何か植えたい!」と思っている庭木初心者は是非ヤマボウシの事を勉強して植えてみて下さい!
ヤマボウシの特徴は下記の通りです。
・日本の本州から九州まで、広く山地に分布している日本ならではの木! ・春夏秋冬がハッキリしている日本の環境に適している樹木 ・四季によって姿を変えるので、庭に植えるだけで季節を感じられる ・高さ10mほどにまで成長する |
大きな特徴としては「日本という環境に強い」という事があります。
山地に自然に生えている木の1つなので、春夏秋冬の気温差や環境の変化にも耐える力を持っています。
また、夏には立派な葉っぱをつけ、秋には紅葉、冬には落ち葉へ・・と四季折々の景色を楽しむ事ができるのが魅力。
室内から見える場所に植えれば、豊かな気持ちで季節の移ろいを感じる事ができますよ♪
そして、樹木を育てる上で気になるのが「害虫の問題」なのではないでしょうか。
ヤマボウシは比較的害虫被害がでにくい木になっているので、他の樹木よりも害虫対策をする必要性は低いです。
このように初心者でも育てやすい要素が揃っているヤマボウシ。
何か植えてみたいと思っている人にはおすすめですよ!
【花言葉は友情】ヤマボウシを植えれば素敵なプレゼントができる!?
ヤマボウシの花言葉は「友情」です。
そんな素敵な花言葉をもっている上に、花は洗練された高貴なホワイト。
落ち着いた雰囲気が魅力で、プレゼントとして人気が高い花になります。
開花時期は5〜6月。
豪快でダイナミックな葉っぱと、繊細なホワイトの花のコントラストが圧巻です。
伸びた枝に目一杯葉っぱと花をつけるので、全体的な印象は華麗で美しい・・。
思わず歓声をあげたくなるような存在感を放つので「庭木に欲しい!」と思う人が多いのでしょう。
プレゼントで人気のヤマボウシを庭木に植えれば、一気に庭が華やかになりそうですね。
ちなみに・・ヤマボウシとそっくりな花に「ハナミズキ」があります。
パッと見ただけでは見分けがつかない程。
それもそのはず!ハナミズキには和名があり「アメリカヤマボウシ」というのです。
ヤマボウシの仲間だったのですね!
簡単に言えば、ハナミズキはアメリカ版ヤマボウシ。
日本の歌手が「ハナミズキ」を歌っているので、日本の木であるように思ってしまいますが、実はアメリカのものなのです。
豆知識として覚えておきましょう。
ヤマボウシの実は食べられる!ジャムや果実酒が美味しい!
ヤマボウシは夏が終わった9月頃、赤やオレンジの実をつけます。
そして、その可愛い実は食べる事ができるのです!
収穫してよく洗えば、そのまま生でも食べる事ができますが、加工してジャムや果実酒にするのがおすすめ。
ジャムであれば、ヤマボウシの実を潰したものに砂糖を入れて、30分程放置したあと鍋で煮れば完成。
簡単に保存食に生まれ変わります。
ビタミンも含まれているので、健康にも良いですよ♪
ちなみに・・前項でお伝えしたように「ハナミズキと似ている」のがヤマボウシですが、ハナミズキの実には毒があるので注意しましょう!
よく似ているので「家になってる実だ!」とお子様が間違って食べてしまったら大変です。
出先でヤマボウシを収穫して食べる際などには注意して下さい。
ヤマボウシをシンボルツリーにする時の注意点とは?
ヤマボウシはシンボルツリーとしても人気です。
しかし、その際は「広い場所」に植えるようにしましょう。
シンボルツリーとして人気な理由として、大きな樹形が魅力的だからというものがあります。
10m近くまで成長する上に、葉っぱや花が枝いっぱいにつくので見た目がとても豪快で圧巻です。
植える際は、小さい苗木の姿ではなく「成長した後の姿」を頭に入れて場所を選定する事が大切です。
横にも枝を伸ばし、大きな樹形となるヤマボウシ。
葉っぱの密度も高い為、大きな日陰ができるのが特徴としてあります。
周りには日差しを必要とする花や木は育てる事ができないので、あらかじめその事も頭に入れておくとよいでしょう。
ヤマボウシの植え付けと剪定は12〜2月!鉢植えでも栽培が可能!
ヤマボウシの植え付けや剪定は「12〜2月」の、樹木が休んでいる時期に行いましょう。
3月には新芽が出る時期になるので、その前に終わらせておくのがおすすめです。
植え付けを行う場所は下記のような場所です。
・年中日当たりが良い場所 ・風通りがよくジメジメしない場所 ・水はけがいい土 |
ヤマボウシは「日当たり・風とおり・水はけ」を好む樹木。
庭の中で適した場所を選定して植えるようにしましょう。
また、ヤマボウシは鉢植えでも育てる事ができます。
地植えで適した場所がないという時は、鉢植えで場所を変えながら育てるのもいいかもしれません。
しかし、地植えでは水やりは基本的に必要ありませんが、鉢植えは表面が乾いたらこまめに水やりを行う必要があります。
鉢の底から水が出てくるまで、多めの水やりが必要になるので注意して下さい。
庭木の鉢植えについて詳しく知りたい時はコチラの記事をどうぞ!
剪定は「不要な枝」を中心に切っていきます。
・他の枝より伸びすぎている枝 ・不自然な方向に曲がってしまっている枝 ・外側ではなく内側に伸びてしまっている枝 |
剪定を行う時に「花芽」を切ってしまわないように気をつけましょう。
花芽を切ってしまうと、次のシーズンに花が開かないようになってしまいます。
ヤマボウシを楽しむメインどころがなくなってしまうので、気をつけて作業して下さい。
ヤマボウシ特徴・植え付け・剪定まとめ
さて、今回は庭木として人気が高いヤマボウシについてお伝えしてきました。
・日本の春夏秋冬がある環境に強い為、初心者でも育てやすい木 ・花や実をプレゼントや料理に活用する事ができるので「見ても食べても嬉しい木」 ・植え付けや剪定は12〜2月に行う(鉢植えでも栽培が可能!) |
このような特徴がある木でした。
また、樹形がとてもダイナミックで沢山の葉っぱと花をつけることから「シンボルツリー」としても人気がある樹木です。
リビングなどから見える場所に植える事で、四季折々の姿を楽しむ事ができます。
秋には家にいながら素敵な紅葉を楽しめるのがとても魅力的。
お家時間をより豊かに過ごす事ができますよ!
しかし庭木に関してはこのような不安がありますよね・・。
「自分の庭には合っているのかわかららない」
「どこにどうやって植えればいいの?」
樹木を植えた事がない人、育てた事がない樹木を植えるのはとてもハードルが高いですよね。
そんな庭木の事で「どうしたらいいのだろう・・?」と迷う事があったら、お気軽に弊社にご連絡して下さい♪
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