家庭菜園のカメムシ対処法!トマトやナスの被害が拡大する前に対策を

ベランダやお庭で手軽に楽しむことができる家庭菜園。
夏~秋にかけて、トマトやナスを育てている方もいらっしゃると思います。
夏はトマトが最も育ちやすく、ナスは「秋ナスは嫁に食わすな」とことわざになるほどトロトロで自然な甘さがおいしい野菜です。
しかし、そんな家庭菜園で育てた野菜にカメムシがついてしまうことも。
心を込めて育てた野菜がカメムシ被害に遭ったらショックですよね。
そこで今回は、家庭菜園で育てたトマトやナスがカメムシでダメになってしまわないよう、カメムシ対策をご紹介します。
カメムシは春から秋にかけて活動的になり、特に9~11月が最も活発と言われているので、被害が大きくなる前にぜひご確認ください。
目次
原因|家庭菜園のトマトやナスにカメムシがつく理由
家庭菜園にカメムシはつきもので、トマトやナスに限らず、ピーマンでも被害が発生することがあります。
カメムシ被害に遭った野菜は食べられますが、管を挿して野菜のエキスを吸い込むため、味が落ちてしまいます。
たとえばトマトであれば熟した甘さがなくなり、青臭い味がすると思っていただくと良いかもしれません。
では、どんな条件が揃うとカメムシが発生しやすいのか、被害が起きる原因を解説します。
丁寧に育てた野菜にカメムシを寄せ付けないため、ぜひその原因をご確認ください。
近くにカメムシが育ちやすい場所がある
カメムシは空き地のような草木が生い茂った場所を好みます。
花の蜜や果実はカメムシの食料となり、生い茂った草木は安全な寝床になるからです。
カメムシにとって安全に暮らせる空き地で成長すると、そこから各々ベランダやお庭に出向き、今度はそこで生活を始めます。
そうすると、ご自宅で育てた家庭菜園に被害が出てしまうのです。
暮らしやすい気温
冒頭でカメムシの最盛期は9~11月とお話ししましたが、産卵期は6月ごろと言われています。
7月に孵化し、成長しながら秋を迎えます。
カメムシの活動が活発になると被害が拡大する可能性があります。
毎日お世話した野菜が傷まないよう対策されたい方は、ぜひ植木ドクターにご相談ください。
植木ドクターでは、カメムシに限らず、害虫駆除を承っております。
お庭やベランダの害虫にお困りの方はお気軽にお問合せください♪
対策|トマトやナスなどの家庭菜園にカメムシが発生したら
残念ながら、日頃から気を付けていてもカメムシが発生してしまうことがあります。
特にご注意いただきたいのは、カメムシに気が付いたら早い段階で対策されること。素早い対処で被害を最小限に抑えることができます。
お庭やベランダで育てられたお野菜を守るためにも、ぜひ対策なさってください。
①カメムシを振り落とす
アナログな対処法ですが、木枝が折れないよう、カメムシを振り落としてください。
ひとつひとつ手作業で取り除くこともできますが、カメムシは危険を察知すると独特な臭いを放ちます。
放たれた臭いが手に残ってしまうので、できるだけ触れずに駆除されるのがおススメです。
ちなみに、カメムシは20~30度が活動しやすいため、なるべく涼しい時に駆除作業されると効率的です。
夏~秋であれば、早朝や日が落ちてから対処されるのが良いかもしれませんね。
②木酢液や竹酢液をスプレーで吹きかける
木酢液・・・木炭を作る時の煙を冷却し、さらに蒸留させた液体
竹酢液・・・竹を炭にする時に出た煙を冷やした液体
どちらもカメムシが苦手な臭いがするため、吹きかけることでカメムシ対策になります。
ホームセンターやネットでも購入できるので、いざとなった時のためにストックしておくのも良いかもしれません。
ただし、購入から年月が経ったものは効果が得られない場合もあります。
必ずパッケージに記載された使用期限をご確認のうえご利用ください。
また、お庭・ベランダのカメムシ駆除をご自分でするのに抵抗がある方もいらっしゃると思います。
特にカメムシは強烈な臭いを放ちますし、数が多ければなかなかの重労働にもなりかねません。
「業者にカメムシ駆除を行なってほしい」
「カメムシが発生しにくいよう対策してほしい」
このようなご希望がございましたら、お気軽に植木ドクターにご相談ください。
また、蜂の巣やシロアリの駆除も承っております。
家庭菜園に限らず、植木の害虫にお困りの方もぜひ一度お問合せください。
ご自宅の状態に合わせ、私たちが丁寧に駆除・対策させていただきます(^^)/
ご自宅の害虫にお困りの方は植木ドクターへ!
植木ドクターでは害虫駆除を承っております。
駆除と併せて消毒することもできますので、まず一度ご相談ください。
ご自宅や周囲の環境に合わせ、丁寧に対処させていただきます♪
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