マサキの剪定は春と秋の2回!刈り込みと間引きで病気・害虫予防! | 植木の剪定、伐採、草刈り、消毒、低価格な地元の植木屋さん【植木ドクター】

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植木屋コラム

植木屋コラム  2022.04.11

マサキの剪定は春と秋の2回!刈り込みと間引きで病気・害虫予防!

 

マサキを育てている皆さん、年2回の剪定は行っていますか?

 

剪定を行わずにいると・・

 

・うどんこ病になる

・湿気が溜まり害虫が増える

・元気に成長せず最悪の場合枯れてしまう

 

このような事態になってしまうでしょう。

樹木にとって、ポイントを押さえた剪定は必須です。

 

そこで、今回は「そんなこと言っても、どう剪定したらいいかわからない!」という人のために『マサキの剪定3ポイント』や育て方についてお伝えしていきます。

 

庭にマサキがある人は、是非参考にしてみてください!

 

【3ポイント】マサキの剪定は春と秋の2回!

 

マサキの剪定を行う際に、押さえておきたい3つのポイントは下記です。

 

①剪定は春と秋に2回

②基本は刈り込み・間引き剪定

③小さく育てたいなら切り戻し剪定を

 

病気や害虫の繁殖を予防するためには剪定が重要になります。

お伝えするポイントを押さえた上で、作業をしていきましょう。

 

「自分では難しそうだ・・」という人は、弊社にお任せください♪

植木のプロが剪定をさせていただきます!

 

剪定の依頼について

 

マサキの剪定ポイント①剪定は春と秋に2回

マサキの剪定は春の5月頃と秋の9月頃の年2回行いましょう。

基本的に樹勢が強いため、強剪定でなければいつ剪定を行っても問題はありません。

 

しかし!夏には新しい芽が強い日差しを浴び、冬には剪定をしたダメージが回復できないというリスクがあるため、できる限り夏と冬は避けるのがおすすめです。

 

特に、常緑樹であるマサキは耐寒性があまりないため、冬にはできる限りダメージを与えないことが大切なポイントになります。

 

マサキの剪定ポイント②基本は刈り込み・間引き剪定

 

生垣として使われることが多いマサキは、剪定の方法は基本的に「刈り込み剪定」がベースとなります。

 

他の樹木では芽の位置を気にする必要がありますが、樹勢が強いマサキは切り落としても、また新しい芽を出して成長することができます。

そのため「全体の樹形を整えること」を重視しながら、形をつくっていきましょう。

 

また、ベースとなるのは刈り込み剪定ではありますが、間引き剪定を行うことも忘れてはいけません。

樹勢が強く、枝葉の成長が早いことから「密集しやすい」という特徴があるためです。

 

日当たりや風通しがいい良好な環境に植えても、マサキ自体の枝葉が密集してしまったのでは、湿気が溜まったり、光合成ができなかったりと成長に悪影響が出ます。

 

・重なった枝や葉

・内向きになった枝

・すでに枯れている枝葉

・病気にかかっている箇所

・極端に伸びすぎている枝

 

これらは剪定時期に切り落としてしまいましょう。

 

あまり不要な枝葉がありすぎると、病気や害虫の被害に遭いやすくなります。

被害が進行すると、最悪の場合マサキが枯れることもあるため、注意が必要です。

 

剪定作業を行う際は「病気や害虫の被害がないか」も確認しながら進めていきましょう。

 

マサキの剪定ポイント③小さく育てたいなら切り戻し剪定を

 

マサキを元気に育てるには刈り込み・間引き剪定が必要ですが、庭木として小さく育てたいのなら「切り戻し剪定」を行いましょう。

 

切り戻す場合は、春が適しています。

サイズをコンパクトに整えた後でも、春であれば新しい枝が生えてくるので、成長を阻害しません。

 

必ず切り口に癒合剤を塗って、枝を保護することを忘れず作業を行ってください。

 

【5ポイント】マサキを元気に育てるには?

 

マサキを元気に育てるために押さえておきたい5つのポイントは下記です。

 

①日当たり・風通しが良い場所

②水はけがよい土壌環境

③肥料は2月に

④水やりは基本必要なし

⑤うどんこ病・褐斑病に注意

 

剪定を行うことも大事ですが、基本的な育て方を押さえておくことも同じくらい大事です。

元気にマサキが成長できるよう、環境を整えてあげましょう。

 

マサキの育て方①日当たり・風通しが良い場所

 

マサキは半日陰でも育つ樹木ですが、病気や害虫の被害を抑えるために「日当たり・風通しが良い場所」を選んで植え付けを行いましょう。

 

生垣として使われることが多いため、なんとなく「何本も植えなきゃ育たないのかな?」と思いがちですが、そうではありません。

庭木として1本でも元気に育ちますので、庭の広さや完成したイメージを考えながら、マサキを植えてください♪

 

マサキの育て方②水はけがよい土壌環境

 

マサキは、あまり土を選びません。

水はけがよい土壌環境であれば元気に成長するので、その点だけ気をつけて植え付けを行いましょう。

 

雨が降って根の周辺にいつまでも水が溜まっている土壌では、根が腐ってしまいます。

その状態では成長ができないので、土壌環境の事前確認が必要です!

 

マサキの育て方③肥料は2月に

 

成長する力が強いため、基本的に肥料は必要ありませんが、成長を支えるため、2月頃に肥料を与えましょう。

 

マサキの育て方④水やりは基本必要なし

 

地植えの場合、基本的に自然の雨で水は足りるため、水やりは必要ありません。

 

・雨が降らない日が続いた

・猛暑が何日も続いた

 

このような時だけ、朝や夕方の涼しい時間帯にたっぷりと水をあげましょう。

 

マサキの育て方⑤うどんこ病・褐斑病に注意

 

「うどんこ病」と「褐斑病」に注意しましょう。

 

うどんこ病

 

その名の通り、うどん粉のような、白い粉が葉に付着する病気です。

最初はまばらに付着しているため、あまり気になりませんが、進行すると葉全体を粉が覆うようになります。

 

すると、光合成を阻害し、成長に悪影響を及ぼす恐れがあるため、早めに対処が必要です。

 

・粉が付着している葉を除去する

・重曹スプレーを吹きかける

・専用の薬剤で治療をする

 

病気の進行状態に合わせてこれらの対処法を実践してみましょう。

「どう対処したらいいかわからない」という人は、弊社のオンライン相談をご活用ください。

オンラインで実際にマサキの状態を見させていただきながら、アドバイスさせて頂きます!

 

オンライン相談

 

褐斑病

 

カビが葉に付着して、所々斑点のように茶色くなってしまう病気です。

マサキに限らず、多くの植物が感染する恐れのある病気ですが、徐々に樹木全体に感染していくので早めの対処が必要になります。

 

感染している葉を見つけ次第、その葉を切り取り、焼却しましょう。

 

また、感染している葉があるという事は、地面に落ちている葉や他の植物にも感染している可能性が高いです。

周辺の葉もチェックして、それ以上感染を広げないようにすることが大切です!

 

【東京都】マサキの剪定をするなら弊社へ!

 

今回はマサキの剪定や育て方について解説してきました。

 

【剪定のポイント】

①剪定は春と秋に2回

②基本は刈り込み・間引き剪定

③小さく育てたいなら切り戻し剪定を

【基本的な育て方】

①日当たり・風通しが良い場所

②水はけがよい土壌環境

③肥料は2月に

④水やりは基本必要なし

⑤うどんこ病・褐斑病に注意

 

「大きくなりすぎて自分では剪定できない」という人は、弊社にご依頼ください!

植木のプロが代わりに剪定をさせていただきます。

 

マサキの剪定を依頼する

 

また、弊社では剪定だけでなく、害虫の駆除も行っています。

「マサキの葉に、虫が大量についている!」という場合でも、弊社の方で駆除作業を行わせていただきます!

 

なんという名前の害虫なのか、どんな薬剤を使ったらいいのか・・調べているうちにマサキが枯れてしまわないか心配な人は弊社にお任せください♪

 

害虫駆除について

 

皆さんからのご連絡お待ちしております!

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