お庭も防犯対策を!雑草が生えている・物があると空き巣に狙われるかも!?
防犯対策と聞くと、どんな方法が思いつきますか?
ドアや窓を頑丈なものにする、防犯カメラを設置する、近隣住民と声掛けをするなどいろいろと方法はありますよね。
セキュリティを向上させることも大切ですが、「そもそも空き巣に狙われない家」にしたいものです。
空き巣が「この家が入りやすい」と狙うポイントに、お庭が見られていることをご存知でしょうか。
その理由やお庭でできる防犯対策について詳しく紹介します。
空き巣に入られてからでは遅いので、できることから対策をしていきましょう。
目次
空き巣が庭をチェックしている理由とは
最近では空き巣や強盗のニュースを毎日のように見かけるようになりました。
事前に家の様子を見に来たり、手口も巧妙かつ凶悪化しています。
大切な財産や命を守るためにも、空き巣に狙われない住まいにしたいものです。
空き巣は入る前に「死角があるかどうか」「防犯意識が高いか」の2点は必ずチェックしています。
これは庭を見ることで分かると言われています。
極端な例ですが、雑草が多く、庭木も大きく、タイヤや洗濯機など大きな物が置いてある庭をイメージしてみてください。
こちらはイメージ写真ですが、このようなお住まいだと死角が多く、隠れて室内に侵入しやすいと思いませんか?
また、とても防犯意識が高いとも思えません。
そのため、空き巣は庭をチェックしているのです。
空き巣が嫌う庭の3つの特徴とは
では、どんなお庭であれば空き巣は「この家には入らないようにしよう」と思ってくれるのでしょう。
ここでは空き巣が嫌う庭の特徴を紹介します。
①身をひそめる場所がない
空き巣は人に目撃されることを嫌いますし、万が一の場合は隠れる場所があると安心します。
そのため、身を潜められるような場所がないような庭を嫌います。
「高い生垣や塀、大きな木があった方が侵入しにくいのでは」と思われるかもしれません。
一般の人であれば高い壁があれば入りにくいと思うのが普通でしょう。
しかし、空き巣はどんな高い場所でも侵入してきますし、死角があればあるほど人に見られないとメリットに思ってしまうようです。
②手入れが行き届いている
雑草が高く生い茂っていたり、剪定されていない庭木があると見通しが悪くなり、空き巣は身を潜めやすくなります。
そのため、草刈りや剪定がされていて死角の少ない庭の方が空き巣は嫌がります。
また、庭の手入れが行き届いているということは「住まいの環境に気を配っている」と空き巣に判断されます。
つまり、「防犯意識の高い家」と思われる可能性が高いということです。
③足場となる物がない
空き巣は1階の窓やドアだけでなく、2階から侵入してくる場合もあります。
1階の玄関や掃き出し窓よりも2階の窓の方が防犯意識が低い傾向にあるからです。
2階から入って、本当に住人が不在にしているか様子を見る空き巣もいるようです。
そのため、洗濯機など高さのあるものや脚立など、足場となるようなものがあると空き巣にとって手助けとなります。
これらのものがある家よりも無い家の方が空き巣が入りにくくなるでしょう。
お庭でできる防犯対策とは
ご自宅にある財産や命を守るためにも、空き巣が嫌うお庭を目指していただければと思います。
ここではお庭でできる防犯対策を紹介しますので、できることから実施していきましょう。
雑草対策を行う
雑草が生えていると防犯意識の低い家だと空き巣に判断されてしまう可能性があります。
他にも、害虫が寄ってくる・周りの植物の成長を妨げる・お庭の美観が低下するなどさまざまなデメリットがあります。
そのため、雑草は伸びっぱなしにせずに対策を行うましょう。
草刈りや草抜きが一番手軽な方法です。
草刈り鎌や軍手など用意する道具も少なく、すぐに始められます。
しかし、範囲が広い場合や足腰を悪くされている場合は困難です。
その際は費用はかかりますが、業者に依頼することもご検討ください。
また、こまめな草刈り・草抜きが難しい場合は雑草を生えにくくする対策方法もあります。
防草シートを敷いて砂利を敷く方法だと、その上を歩くと音がするのでセキュリティは向上しますし雑草対策にもなるので一石二鳥です。
庭木の剪定や伐採をする
剪定とは木の形を整えたり、余分な枝を切り落として風通しを良くする作業をいいます。
伐採は木を切り倒す作業です。
これからも庭木を健康に育てたいのであれば剪定を。
もう手入れが大変になった、家に日光を取り入れたいという場合は伐採という方法もあります。
庭木が大きくなりすぎていると死角ができるので空き巣が身を潜めやすくなります。
また、気の形が整っていると「管理が行き届いている家=防犯意識の高い家」と判断されるでしょう。
更に剪定をすると樹形の乱れや枯れ・病気を防ぐことにも繋がります。
落葉樹は11月~2月、針葉樹は3~5月と9~11月、常緑樹は4~6月と9~10月頃に行うのをおすすめします。
生垣の刈り込みをする
お住まいに生垣がある場合は刈り込みをすることも防犯対策になります。
生垣の手入れを怠っていると、お住まいの管理が行き届いていないと空き巣に思われるからです。
また、伸びっぱなしにしていると道路側へはみでて歩行者などに迷惑がかかることも。
定期的に刈り込みが行われているお住まいは明るく、きちんとした印象になります。
不用品を撤去する
お庭に不用になったタイヤや自転車、ガーデニングの資材など、不用になったものはないでしょうか。
物が多いと空き巣が身を隠せますし、足場として使われて2階に侵入される恐れがあります。
また、物があると雑草や植栽が絡まって蚊などの害虫が集まりやすくなるので早めに処分しましょう。
ただ、家電や庭石など重さのある物だと身体を痛めてしまう恐れもあります。
無理をせず、業者に任せることもご検討ください。
自分での対策が難しい場合は業者に相談をしましょう
雑草対策、剪定、伐採、不用品の撤去はどれも楽な作業ではないかもしれません。
草刈りや草抜きは体力・時間を使いますし、剪定や伐採は専門的な知識が必要です。
重機が必要になることもあるでしょう。
不用品の撤去も重たいものや量が多ければご自身だけでの作業では難しいかもしれません。
無理をして事態を悪化させるよりも、費用がかかりますが業者に依頼することもご検討ください。
伐採や剪定だけなら造園業などに依頼する方法もあります。
植木屋に依頼すれば雑草対策、庭木の剪定や伐採、不用品撤去などお庭に関する作業を丸ごと行ってくれるところが多いです。
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